2022年もあと3週間で終わり。12月は、陰暦で師走と言われるように、お仕事やご家庭でも「今年中に済ませておこう…」と予定がたくさんあり、日々忙しくされている方も多いと思います。
そんな中でも、新年を気持ちよく迎えるために計画的に進めたいのが、年末の大掃除。皆さんは、大掃除のスケジュールを立てていますか？
今年の大掃除は、ただ綺麗にするだけでなく、環境に配慮した地球にやさしい大掃除でおうちも地球も綺麗にしましょう！
地球に負荷をかけずに大掃除をする3つのコツ
①ナチュラルな洗剤を使おう
汚れを落とすために必要な洗剤。最近は、手軽に使えるものや香料付きのものなど、様々な種類の洗剤が売られています。ただ、その便利な洗剤の多くが合成洗剤なんです。
合成洗剤は、石油由来の界面活性剤が含まれるため、自然環境を汚染してしまいます。生態系への悪影響を避けるためにも、重曹やクエン酸といった地球にやさしい洗剤を使ったナチュラルクリーニングに取り組みましょう！
| 名称 | 成分 | 効果 | |
| 1 | クエン酸 | 酸性 | 水垢や石鹸カス、トイレの尿石などアルカリ性の汚れを中和して落とす。 |
| 2 | 重曹 | 弱アルカリ性 | 研磨作用と消臭効果があるので、キッチンの油汚れや焦げ、リビングやお風呂の皮脂汚れを落とす。 |
| 3 | セスキ炭酸ソーダ | アルカリ性 | 重曹では落としきれないような汚れを落とせる。水に溶けやすいので、スプレータイプの洗剤も作れる。 |
| 4 | 過炭酸ナトリウム | 強アルカリ性 | 漂白力があり、除菌・除臭効果がある。発泡力を生かし、汚れを落とす。 |
②汚れを拭き取ってから洗おう
洗剤を使って水洗いする部分は、いきなり水につけて洗い流すのではなく、ふきんやペーパータオルで汚れを拭き取ってから洗うようにしましょう。
汚れを拭き取るひと手間があることで、汚れを排水に流さずにすみ、綺麗な河川や海を守ることができます。また、排水管のつまり防止にもつながります。
③リサイクルorエシカルお掃除グッズを使おう
お掃除グッズは、おうちにある使わなくなったタオルや服、歯ブラシを活用するのがおすすめ。お掃除に使えそうなグッズは、不要になっても、すぐに処分せずにリサイクルしてみましょう！
もし、おうちにお掃除グッズがなく、新たに購入する場合はエシカルなお掃除グッズを。使いやすく、長く使えるかも大切なポイントです。
環境に配慮したお掃除グッズ8選
①びわこふきん（シンク周りの掃除に）
「びわこふきん」は、デコボコしたガラ紡糸が油や汚れを取り込んでくれる、吸収性と吸油性に優れたふきん。環境に配慮した洗剤などもありますが、「びわこふきん」を使えば洗剤を使わず、湯洗いだけでお皿や調理器具をの汚れを落とすことができます。
またシンクや洗面台、お風呂の汚れにも使えるので、1枚あると様々なシーンで大活躍。
＼洗う・拭く・掃除するならこれ一枚／
購入ページはこちら②地球に還るココナッツブラシ（シンク周りの掃除に）
ココナッツの繊維でできたたわしとブラシ。お掃除の用途によって、使い分けられるので便利！
製造時の環境負荷軽減はもちろん、合成繊維のプラスチックブラシとは異なり、排水にマイクロプラスチックが流れてしまう心配もありません。また商品1点につき10円が、原産国スリランカの貧しい子供たちへの、文房具などの寄付に繋がります。
＼プラスチックフリーのココナッツブラシ／
購入ページはこちら③サイコロ印作業用手袋（手の保護に）
60年の歴史をもつ老舗メリヤスメーカーが作る高品質な日本製の軍手。ペットボトル由来の再生素材×再生綿（特紡糸）を使用したエコマーク認定商品です。
熟練の職人たちが作るMade in Japanのプロ仕様の軍手なので、耐久性があり、とにかく丈夫で長持ち。お洒落なパッケージの軍手で、気分をあげてお掃除ができそう！
＼再生素材から作ったエコな軍手／
購入ページはこちら④ダストクリン®（可燃ゴミの回収に）
可愛い顔つきデザインのサステナブルな紙製ゴミ袋。ヒモなし・ヒモ付き・ミニの3種があるので、ご家庭で出るゴミの量やゴミ出しスタイルに合わせて、お選びいただけます。
また、石油由来のプラ製ゴミ袋と比べ、天然由来の素材のため、二酸化炭素排出量を削減できます。さらに、底がしっかりしているのでゴミ箱が不要！中身も透けないので、プライバシーの保護にもつながります。ゴミがたくさん出る大掃除にはピッタリ！
＼環境にやさしい紙製ゴミ袋／
購入ページはこちら⑤クリーンパックス（可燃ゴミの回収に）
内側にラミネート加工がされた紙製ゴミ袋。水分を多く含んでいる生ゴミを入れても安心な仕様。便利なひもも付いています。
こちらもダストクリン®︎同様、サステナブルな紙製品なので二酸化炭素排出量が減らせ、プライバシーの保護にも繋がります。
＼内側にラミネート加工がされた紙製ゴミ袋／
購入ページはこちら⑥雑紙・新聞回収紙袋（資源回収に）
再生100％のサステナブルな紙素材を使用した、雑紙・新聞回収袋。循環型エコロジーを実現できる、地球にやさしい紙製品です。
こちらもダストクリン®︎やクリーンパックスと同様、サステナブルな紙製品なので二酸化炭素排出量が減らせ、プライバシーの保護にも繋がります。
＼再生100％紙袋で循環型エコロジー！／
購入ページはこちら⑦RELIFEペーパータオル（ぬれ拭き掃除に）
回収した古紙をリサイクルすることで資源を有効活用した、RELIFEペーパータオル。強度に優れつつも、繊維が細く短い再生紙を利用しているため、適度な手触りがあります。
また最新鋭の設備で古紙原料を脱墨処理しているので、インクや異物などはきれいに除去されています。キッチンやトイレのお手拭き、テーブル周りのお掃除など、食品以外の用途に幅広くご活用ください。
＼環境に優しいペーパータオル／
購入ページはこちら⑧シンクリン（シンク周りの掃除に）
三角コーナー不要で生ごみを処理できちゃう紙袋。紙袋の下の部分に穴が開いているシンプルな商品ですが、しっかり自立するので、シンクに直置きができちゃう！また、水分を絞ることでゴミの重量を減らすことができ、可燃ゴミの輸送時・焼却時の燃料削減やCO2排出量の減少を期待することができます。
シンクのお掃除にも便利ですが、まだ三角コーナーを使っている方には、ぜひ2023年からの日々の生ごみ処理時にも使って欲しいアイテムです。
＼三角コーナーにさよなら！／
購入ページはこちら地球に感謝の気持ちを届けられる大掃除を
年末の大掃除に役立つアイデアはありましたか？洗剤やアイテムの工夫も大切ですが、水やペーパータオルの使いすぎも気をつけたいポイント。
2022年も地球に感謝しながら、負担を増やさないようなやさしい気持ちで大掃除をしましょう！そして、2023年もナチュラルクリーニングやリサイクルに取り組んでいきましょう。
