当サイト「カンキョーダイナリー」を企画・運営している、大昭和紙工産業の紙で環境対策室。
2019年に部署が設立されて以来、紙で環境対策室のメンバーは「環境」というテーマで世間の情報にアンテナを張り、日々何を考え、どんな取り組みをしているのか?!知られざる一面をインタビュー形式でご紹介するコーナーです。
カンキョーダイナリーの「中の人」たち。これまで一切明かされることのなかった、彼らの人柄がチラチラ見えるはずです。
カンキョーダイナリーで、2023年5月から始まった「サステナブルママの注目ニュース!」。
このコーナーでは、サステナブルな生活を実践しSNSで活躍する方々にお声がけし、カンキョーダイナリーのアンバサダーとしてご協力をいただいています。
カンキョーダイナリーが特に情報をお伝えしたい、子育て中のママたちだからこそお伝えできるコメントをアンバサダーの方にご協力いただき発信中です。
今回は、このアンバサダー制度を始めるきっかけをご紹介していきたいと思います。
さてさて、どんな話が聞けるのでしょうか?!
きっかけはテレビ番組!?
室チョー|
あのナショナル企業がやっているアンバサダーの取り組みについて、昨日テレビで放送されてたけど見た?
なにわっ娘。|
私も見ました!
その企業の商品の熱狂的なファンの方が、情報発信のお手伝いをしてくれたり、新商品開発のお手伝いをしてくれたり。
一般消費者の目線で協力してくれる、アンバサダー制度っていいですよね。
室チョー|
そうなんだよ。
どうしても、企業目線だと手前味噌になったり、押し付けがましくなったりして、情報を受け取る側はちょっとウンザリしちゃうでしょ…。
調べてみたら、いろいろな企業さんが上手に実施しているみたいだね。
やっぱり一般消費者向けの商品を取り扱う大きな会社が多いようだけど、うちのカンキョーダイナリーでもやれないかな?
なにわっ娘。|
じゃ、まずはアンバサダー制度の始め方について調べてみます。
室チョー|
よろしくね。
実際にカンキョーダイナリーで何ができるのかを考えるのはもちろんだけど、立ち上げるにあたり共感してもらえるようなストーリーとか、ネーミングも考えなきゃだよね。
こりゃ、また忙しくなりそうだ!
なにわっ娘。|
室チョーはネーミング考えるの好きですよね…。
室チョー|
そうかなぁ…。
ネーミングがないワケ
室チョー|
ネーミングとストーリーを2つ考えたんだ!
聞いてくれる?
なにわっ娘。|
ついにできましたか?!
ぜひ聞きたいです。
教えてください。
室チョー|
ひとつめが「ダイナリー研究所フェロー」。
これは、ダイナリー研究所で所長を務める博士とその助手が、地球温暖化や海洋プラごみ問題の解決に向けて日々研究してるって設定なんだ。でも環境は悪化の一途をたどり、もう猫の手でも借りたい状況…。そこで、博士が優秀なフェロー(研究員)を求めているっていうストーリー。
なにわっ娘。|
おもしろい!いいですねぇ。
なんだか、ものすごくしっくりくる感じがします。
別案もあるんですよね?
室チョー|
うん。ふたつめが「ダイナリー王国三銃士」。
これは、天空宮殿で暮らすダイナリー国王ってのがいる設定ね。
環境にいいことを大なりとする国づくりをしている王様なんだけど、その存続を脅かす怪盗ヨゴスジョー三世ってのが現れるの。この悪巧みを阻止するために、最強の環境三銃士を募るってストーリー。
なにわっ娘。|
わぁ〜これもおもしろいですねぇ。
どっちで進めるかは、最終的に社長に確認してもらうんですか?
私は「ダイナリー研究所フェロー」がいいかなぁ。
室チョー|
うん。社長に確認済み。
どっちもボツになった…。
だから、特にネーミングは無しの方向で。
なにわっ娘。|
えぇ〜っ…。
それは残念。
サステナブルママを探し出せ
室チョー|
それじゃ、気を取り直して、協力してくれるアンバサダーの方を探そう。
なにわっ娘。|
任せてください。もう、紙で環境対策室のみんなでリサーチしてリストアップしてあります。
「地球環境」「環境問題」「サステナブル」「エシカル」をテーマに、インスタグラムで活躍している女性を中心に選びました。
室チョー|
おぉ、さすが仕事が早いね。
どれどれ、どんな人をリストアップしたのかなぁ〜?
この人はNPOを設立!?この人はフォロワー数が凄いぞ!
こっちの人は投稿の切り口がうちとマッチしている!!!!
インスタグラムの投稿を見る限り、どの人もキレイに運営されているし、影響力もありそうだね。
それじゃ、引き受けていただけるか個別にアプローチしてみてもらえる?
なにわっ娘。|
それでは、DMを送って、確認を取ってみます。
なにわっ娘。|
アンバサダーを引き受けていただける5名が決まりました!
室チョー|
それは素晴らしい!
スタートするにあたり、他社さんでやられているのをお手本にいろいろ取り組んでみたいよね。
一般消費者の目線を活かして一緒に商品開発したり、座談会を開いて率直な意見を聞いたり、いつも取り組まれている環境にやさしい暮らしのアイデアを教えてもらったり。
でも、アンバサダーの方々は子育てママばかりだから、あまり負担にならない程度にご協力いただくってのが大切だよね。
まずは、カンキョーダイナリーで展開する新しいコーナーを考えよう。
なにわっ娘。|
私、サステナブルなママたちのアイデアを紹介するコンテンツを立ち上げたいんです!
題して「サステナブルママの注目ニュース!」ってのはどうですか?
室チョー|
良いんじゃない!
じゃ、企画を練ってまた報告して。
なにわっ娘。|
はい。分かりました!
アンバサダーご紹介
さくらさん
「エシカル」をもっと楽しく取り組みやすくするべく、インスタ発信をしています!自分自身が環境問題やエシカルな暮らしに対して「ハードルが高い」と感じていたことがあったので、なるべく誰でも簡単に始められるものに目を向けるようにしています。元小学校教員ということもあり、納得感やわかりやすさを大切に発信するように心がけています。よろしくお願いします!
空木マイカさん
「ズボラに楽しく、地球にやさしく」をモットーに、暮らしの中のエシカルなアイデアをエシカルおかんとして発信中。畑仕事と料理が好き、食べることはもっと好き。ラジオDJや講演会、司会など、仕事でもよく喋り、家ではもっとよく喋る二児の母。パパママの集まる環境NPO「グリーンジャーニー」の代表理事もしています。
ばさきまりこさん
出産を機に会社員からお片づけの仕事へ転身。お片づけの仕事を通して、子どもの頃から気がかりだった地球温暖化の解決ができないかと、コンポスト、電子レンジ無し生活、環境にいい日用品を使う暮らし方など、自分のライフスタイルや実践したことをInstagramで発信しています。コミュニティで地球環境講座の運営、スピーカーをやることもあります。 趣味はお片づけです。ミニマリスト的なお片づけが好きです。好きな収納スペースは押入れです。
mihoさん
子ども達が安心して暮らせる持続可能な社会にしたいという思いから、環境に配慮したエシカルな暮らしを始めました。 優しい選択を重ねるこのライフスタイルは、わたしの暮らしを心地好く豊かなものにしてくれます。 エシカルな暮らしはカジュアルにオシャレに取り入れることができる。 このことをたくさんの人に知って欲しいという思いから、Instagramでは誰でも簡単に取り入れられるエシカルライフ、エシカル消費の紹介をしています。
平丸真梨子さん
ライター・編集者。2児の母。名古屋市在住。子育てをきっかけに「エコな暮らし」や「ゴミの出ない暮らし」「プラスチックフリー」などに興味を持つ。頑張らなくてもできるエコなアイデアをインスタグラムで発信中。
今回のまとめ
室チョー|
こうして「サステナブルママの注目ニュース!」が始まりました。
アンバサダーを引き受けてくださった、サステナブルママの皆さまには本当にお世話になっています。
この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。
実はこの取り組みを始めてから、サステナブルな別媒体から私たち紙で環境対策室が取材を受け、アンバサダーの方と一緒に紙面に紹介されたときは、この取り組みは間違っていなかったなぁと改めて感じました。
これからは、カンキョーダイナリーに訪問くださる皆さまに有効なのはもちろん、アンバサダーの皆さんにも、もっと楽しく、もっとやり甲斐を感じていただけるようバージョンアップしていきたいと考えていますのでご期待ください。
最後に、カンキョーダイナリーの一番人気企画「紙袋リメイク」のページもぜひご覧ください。先日TVから取材いただき、我々スタッフが出演し「リメイク保冷バッグ」の作り方をレクチャーしました。少しでも、私たちの取り組みを身近に感じていただき、楽しみながら環境意識を高めていただければと思います。