答え
環境にやさしいのは...
Bの「再生紙」です!
それでは解説を見ていきましょう!
解説
パルプとは、紙を作る際に用いられる繊維のこと。「木材」を材料にして製造した新しいパルプをバージンパルプと呼び、「使用済みの紙」を材料に製造したものを古紙パルプと呼びます。古紙パルプを原料とする再生紙を使えば、バージンパルプの使用を助長せずに済み、森林伐採やそれに伴う生態系の喪失を軽減できると言えます。
また、紙に占めるバージンパルプの割合が少ないほど、製造によるCO2排出量は少なくなります。古紙パルプがどれだけ含まれた紙であるかを示すRマークで、古紙パルプの配合率を確認することができます。
しかし、再生紙を使うだけですべて解決できるわけではなく、紙の製造工程や、エネルギー消費量、輸送方法など、サプライチェーン※全体に含まれる要素を考える必要があります。
※製品の原材料・部品の調達から販売に至るまでの一連の流れ
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ラベルを探すことからSDGs
FSC認証は、サステナブルに管理された森林と工程を用いて、森を守ることだけにとどまらず、労働者や先住民族の権利、地域社会との関係や文化など、広い視野に基づいて製造された紙であることを保証するマーク。私たちがFSC認証を受けた製品を選ぶことで、適切な森林管理を行う林業者や地域を支援し、その生産品を原材料として使う企業を支持することになり、世界全体の森林保全へとつながります。
紙袋の底面やお菓子のパッケージの裏には、RマークやFSC認証マーク以外にも、よく見ると環境や社会、生物多様性につながることを示すマーク、サスティナブル認証のラベルがついています。まずはお子さんと一緒に、ゲーム感覚でラベルを探すことからSDGsをはじめてみましょう!
FSCについて動画で学ぼう!
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自分で作る再生紙!紙漉きで和紙風ハガキを手作りしよう
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